子宮筋腫のために子宮を摘出しています。47歳になって最近ほてりがでてきたのですが、更年期症状でしょうか?
閉経する前に子宮筋腫などの病気のためにやむを得ず子宮を摘出しなくてはならなかった方もいらっしゃると思います。子宮が存在する女性であれば、48歳になってそろそろ月経が不規則になり、今の症状が更年期症状かもしれないと考えることができますが、子宮がないといきなりでてくる症状に戸惑うかもしれません。

「見えない変化」への戸惑い
あるいは、52歳になったけれども、ご自身がすでに閉経しているのかどうかがわからず、不安になることもあるかもしれません。月経という「体のバロメーター」がないことで、ご自身の体の現在地が見えにくくなっている状態は、非常に心細いものです。
安心のための具体的なステップ
まだ、卵巣は働いているのかどうかを知るには、女性ホルモンを測定するのは1つの方法です。血液検査で客観的な数値を知ることは、今の体調を理解する大きな助けとなります。
もし、ご自身の今の症状が更年期によるものか判断がつかず、不安な時には、どうぞ一人で抱え込まずに、担当の先生に相談してみましょう。専門的な視点から今の体の状態を確認することが、これからの毎日を健やかに過ごすための第一歩となります。
(執筆:安井医師)
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