今の自分の更年期症状を正しく伝えましょう
どこから話せばいいのか迷ったとき
更年期症状について、いざ医師を前にすると
「どこから話し始めたらよいのだろう」
と迷ってしまうことは、決して珍しくありません。
限られた診察時間の中で、何をどう伝えればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。
症状は時系列で整理しましょう
診察の際には、
- どのような症状があるのか
- いつ頃から起こっているのか
- 症状の程度はどのくらいか
- それぞれの症状はだんだんひどくなっているのか、変わらないのか
といった点を、できるだけ時系列で担当の先生に伝えることが大切です。
また、月経の状態と症状との関係も重要な情報になりますので、あわせて伝えましょう。
メモを活用するのもおすすめです
症状がたくさんある場合には、事前にメモにして書き出しておき、診察時に見てもらうとよいでしょう。
緊張して思い出せなかったり、伝え忘れたりするのを防ぐことができます。

チェック項目に迷ったときは
病院やクリニックによっては、更年期症状やその程度を評価し、治療効果を判定するために、さまざまな指標やチェック項目を用いている場合があります。
ただし、
- 指標には当てはまらない症状がある
- 症状の強さを選ぶのに迷う
- 日によって症状が変化する
といったことも少なくありません。
また、これって更年期症状?ということがあるかもしれません。そのようなときは、チェック項目だけにとらわれず、担当の先生に症状についてしっかりと話をしましょう。
まとめ
更年期症状を正しく伝えるためには、
- 症状の内容や経過を時系列で整理する
- 月経の状態との関係を意識する
- 必要に応じてメモを活用する
- チェック項目に迷ったら医師にきちんと話す
といったことがポイントになります。
遠慮せず、今の自分の状態をそのまま伝えることが、より適切な治療への第一歩になります。
(執筆:安井医師)
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