歳をとっても「自分は若い!」と思っている人は長生き?
前回は「見た目の若さ」と寿命のお話でした。今回は、「自分は若い」と感じる“気持ちの若さ”についての研究をご紹介します。
2004年から2005年にかけてイギリスで始められ、2013年まで続けられた研究です。52歳以上の6,489名に「自分は何歳だと感じますか?」と質問し、その後約8年間追跡して、病気や死亡との関係を調べました。

結果は…
自分は実年齢よりも若いと感じている人は、長生きという結果が出ました。
回答をもとに、「実年齢より3歳以上若いと感じている人」「年相応と感じている人」「実年齢より2歳以上老けていると感じている人」の3つのグループに分けて比べると、「自分は老けている」と感じている人は死亡率が高いことがわかりました。

死亡リスクで比べると、「老けている」と感じているグループは、「若い」と感じているグループより約4割高いという結果でした。

気持ちの若さも、大切に
歳を重ねても「自分はまだまだ若い!」と思えること――それ自体が、健康で長生きするための大切な要素なのかもしれません。好きなことを楽しんだり、体を動かしたり、気持ちが前向きになる時間をぜひ大切にしてください。
(執筆:安井医師)
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