大豆イソフラボンには効果がありますか?(パート1)
みなさんは、「大豆イソフラボン」や「エクオール」という言葉を聞いたことがありますか?
大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」という成分が、私たちの腸内細菌によって代謝されることで作り出されるのが「エクオール」です。
エクオールは女性ホルモンそのものではありませんが、女性ホルモンであるエストロゲンととてもよく似た化学構造を持っています。そして、体内でエストロゲンの受容体に結合し、エストロゲンの1/1000〜1/100ほどの「エストロゲン様作用(女性ホルモンに似た働き)」を発揮してくれます。
そのため、日常の食事から豆腐や納豆、味噌汁、豆乳といった大豆食品を積極的に摂る習慣をつけることはとても大切です。実際に、大豆食品をよく食べる人ほどエクオールをしっかり作れているというデータもあります。

ここでひとつ重要なポイントが…!
実は、大豆食品を食べても、体内でエクオールを作れる人と作れない人がいることが分かっています。なんと、日本人女性の約半数はエクオールを体内で産生できないと言われているのです。
「大豆製品を頑張って食べているのに、効果が実感しにくい…」という方は、もしかするとエクオールを作れないタイプかもしれません。
そこで活躍するのが、サプリメントなどで直接摂取できる「エクオール」です。
次回(パート2)は、このエクオールが具体的にどのような効果をもたらしてくれるのかについてお話しします。
(執筆:安井医師)
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