ホルモン補充療法(HRT)を検討中の方へ。治療を受けることができないケースとは?

更年期の「ほてり」や「のぼせ」に対して、ホルモン補充療法(HRT)は非常に有効な治療方法です。しかし、どれほど良い治療法であっても、すべての方が受けられるわけではありません。

安全に治療を行うために、HRTを受けることができない場合について正しく知っておきましょう。


治療を受けることができない主なケース

以下に該当する方は、HRTを受けることができません。

  • 乳がん: 現在乳がんと診断されている方、およびこれまでに乳がんと診断されたことがある方。
  • 子宮内膜がん: 現在子宮内膜がんと診断されている方。
  • 静脈血栓塞栓症: これまでに静脈血栓塞栓症の診断を受けたことがある方。

担当医へ相談しましょう

HRTは効果的な治療ですが、上記のように「受けられない場合」があることを理解しておくことが大切です。

治療を考えている方は、ご自身の健康状態とともにこれまでに診断された過去の病気について、担当医にきちんと伝えた上で相談しましょう。

(執筆:安井医師)

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